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04/08/18 自宅のPCが使えなくなって3日経った。まるで携帯を自宅に置き忘れて出かけてしまった時のような、何ともいえない落ち着かなさだ。家に帰れば電源を入れるというように、既に生活の一部になっていたから、夜をどう過ごしてよいか分からなくて困っている。かつてPCが家になかったころ(たかだか4年半前のことだ)のことが思い出せない。ぼくは、何をやっていたんだっけな。
いま読んでいる本の話。嵐山光三郎著「東京旅行記」(04年,光文社・知恵の森文庫)。東京町歩きの密かなバイブル「東京旅行記」(91年,マガジンハウス)が待望の文庫化。文庫化のあたり増補・改定がなされています。文庫なら持ち運びに便利なので、散歩のお伴に最適。ぼくの理想とする「散歩」像は、これのイメージに近い。文学散歩でもなく、買い物としての散歩でもなく、もちろん健康のための散歩でもなく、各町々の持っている空気を感じる散歩。地元の人間に溶け込み、ブラつきまわり、商店街をひやかし、地元の小さな居酒屋や立ち飲み屋で一息をつき、一杯飲んでほろ酔いになり、またフラフラと千鳥足で歩き出すような、そんな気ままな散歩。これを読んで、ぜひ散歩愛好家が増えてくれることを望む。それには、この本は絶好のガイドになってくれるだろう。東京あるいは東京近郊に住んでいる人間は特に面白く読めると思う。意外に、行ったことがない町、よく知らない町というのが多いのだ。 |
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