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今夜の番組チェック

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ICECREAM HANDS / Broken UFO  ICECREAM HANDS / Broken UFO
 80年代に2枚の作品を残したマッド・タークスを前身とするメルボルン出身のギターポップ/パワーポップ・バンドの 4th アルバム。今作は冒頭のタイトル・ナンバーからハッキリうかがえるように、アメリカン・ロック〜フォークの影響を強く感じさせる仕上がりとなった。ザラザラと枯れた味わいのボーカルが、力強いメロディーが、胸を迫り心を打つ。以前のような弾ける感じは減退したが、安心して聴けるグッド・メロディーが詰まっている。Teenage Fanclub やVelvet Crush や Posies のファン、あるいは Travis や Coldplayなどのファンにも強くお薦めしたい最高の「うた」のアルバム。

IDLEWILD / The Remote Part  IDLEWILD / The Remote Part
IDLEWILD の待望の 3rd album がリリースされました。これがもう、期待を大きく上回る素晴らしさ。S・ストリートとRecした音源をボツにして新たに作り直しただけはある大感動作。プロダクションが丁寧になって、音の面でのゴツゴツしたエッジはなくなりましたが、エモーション・熱量は少しも失われていない。何と言っても、曲がめちゃめちゃイイ。これは、最高傑作と呼んでいいのでは!?ああ、ライブを見たいぞ。来日切望。初めて IDLEWILD を聴く人にもとっつき易そう。

IDLE WILDS / Dumb, Gifted And Beautiful  IDLE WILDS / Dumb, Gifted And Beautiful
 ペンシルヴァニア州出身の4人組パワーポップ・バンドの95年リリースの1stにして唯一のアルバム。これは、00年にリイシューされたもの。プロデュースはジン・ブロッサムなどの仕事で知られるジョン・ハンプトン。ちなみに言うまでもないが、UKのバンド IDLEWILD とは何の関係もない。こちらは「アイドル・ワイルズ」と複数形なのね(笑)。ハードエッジなギター・サウンドに乗って、紡がれるポップで美しいメロディーライン。ポウジーズやヴェルベット・クラッシュ、ファウンテインズ・オブ・ウェインあたりを彷彿とさせるメジャー感のある堂々とした音を聴かせる。ビックリするぐらい完成度が高いです。もっと評価されても良いのでは。オアシスやトラヴィスなどの王道UKロック好きにもお薦めしたいですね。

THE INNOCENTS and BEATHOVEN / No Hit Wonders From Down-Under THE INNOCENTS and BEATHOVEN / No Hit Wonders From Down-Under
(2001/Zip/AUSTRALIA)
 70〜80年代に活動したオーストラリア出身の知られざるパワーポップ・バンド、イノセンツの音源を集めた編集盤。ディスク1に前身バンド・ビートーヴェン時代の曲を17曲、ディスク2にイノセンツになってからの曲15曲が収録されている。ふたつのバンド時代の楽曲にはそれほど際立った作風の違いはなく、どちらかといえばビートヴェンはビートルポップや60sシュガーポップ風味が強くて、イノセンツは80年代ニュー・ウェーブ/パワーポップの色合いが強いという程度。どちらの時代の楽曲も甲乙つけがたく素晴らしい。ビートーヴェン時代は瑞々しいメロディーがキラキラとして素敵で、古典的なビートルポップとしてだけでなくネオアコとしても聴けそう。イノセンツ時代はルビナーズやラズベリーズを思わせる爽やかなパワーポップでこちらも素晴らしい。力強いフックを持ったメロディーと見事なコーラス・ワーク、パワフルな演奏がいい。後期の楽曲でたびたび顔を覗かせるシンセ音など80年代を思わせるプロダクションで好みを分けそうだが、曲は悪くない。大スイセン!

IVY / Guestroom  IVY / Guestroom
 アイヴィーの新譜は何とカバー・アルバム。セレクションが日本のネオアコ〜ギタポ好きのツボを実に気持ちよ〜く突いてくれます。個人的なお気に入りはニック・ヘイワードの“Kite”のカバーかな。アレンジはほぼそのままで、カバーつうかコピーに近いんだけど(笑)タヒチ80の新作のプロデュースでも魅せたアンディー・チェイスのこだわりの音作りが冴えまくっています。