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JACK AND THE BEANSTALK / Serial  JACK AND THE BEANSTALK / Serial



JAMIE HOOVER AND BILL LLOYD / Paparazzi  JAMIE HOOVER AND BILL LLOYD / Paparazzi
 ビートルズ・ライクなサウンドを聴かせるノースキャロライナ出身の名パワーポップバンド、スポンジトーンズの中心人物ジェイミー・フーヴァーと、カントリーデュオ・フォスター&ロイドの片割れであり、ソロとしても素晴らしい作品をリリースしているナッシュヴィルのSSWビル・ロイドの、奇跡のようなコラボレーション。元スミザリーンズのデニス・ディッケンがゲストとしてドラムで参加。米ポートランドのペイズリー・ポップ・レーベルより03年のリリース。ふたりのソングライターそれぞれの音楽性を理想的な形で反映した究極のポップ・アルバム。ビートルズ、ラズベリーズ、初期のビッグ・スター、エヴァリー・ブラザーズ・スタイルのカントリー等の影響を感じさせる普遍的なグッド・ソングの数々は、きっとあなたの心の琴線に優しく触れることでしょう。ジェイホークス、ウィルコなどのオルタナ・カントリー、あるいはオータム・ディフェンスなどが好きな人にぜひお薦めしたい一枚です。

JASON FOLKNER / Author Unknown  JASON FOLKNER / Author Unknown
 元ジェリーフッシュのギタリスト・ジェイソン・フォークナーのソロ 1st アルバム。96年リリース。
 彼の経歴を「元ジェリーフィッシュ」と紹介するのは、ジェイソン本人にとっては不本意なことかもしれない。なぜなら、ジェリーフィッシュ参加時、1曲も提供させてもらっていないからだ。彼は「ベリーバトゥン」に参加後、バンドを脱退している。今、このアルバムを聴くとその(脱退の)判断は正解だったと思う。ジェリーフィッシュはよくも悪くもA・スターマーとR・マニングのバンドであり、二人の詩曲を演奏・発表するバンドであったからだ。バンドに残っていては、ジェイソンの豊かな才能を発揮する機会に最後まで恵まれなかっただろう。もっともジェリーフィッシュ自体は次のアルバム「こぼれたミルクに泣かないで」で消滅することになるのだが。
 ジェリーフィッシュ脱退後、ザ・グレイズを経て、28歳の時にリリースしたのが、本作「詠み人知らず」である。この作品は自身初のプロデュースにして、作詞曲、歌唱、そしてほぼ全ての楽器の演奏をこなし(!)ている。
 とにかく、曲がいい。ちょっと感動的ですらある。甘酸っぱくも力強いメロディー、絶妙に曲を彩るコーラス&ハーモニーが実にいい。アレンジも一本調子にならず多彩。適度にアグレッシブで、かつポップ!あと、何と言ってもジェイソンの声がいい。スロー・テンポやミドル・テンポの曲で聴ける意外に渋い歌声、好み(笑)。そして、ルックスもいい。かっこいい。めっちゃ好み(笑)。99年にナイジェル・ゴドリッチのプロデュースでリリースされた 2nd "Can You Still Feel" も大人びたサウンドで好きなのだが、やはりキラキラ光る宝石箱のような本作にはかなわない。

JASON FALKNER / Everyone Says It's On  JASON FALKNER / Everyone Says It's On
 ずっと楽しみにしていたジェイソン・フォークナーのカバー&レア集が、エア・メール・レコーディングスから出た。もちろん、日本盤のみのリリース。レア・トラック篇とカバー篇の2枚組。レア篇は、スピンアートから先に出ていたデモ・ドラック集 "necessity: the 4 track years"とのダブり曲が多い(5曲)のはご愛嬌ですが、注目は何と言ってもカバー篇です!かなり通どころの選曲に驚かされるし、しかもどの曲も無理なくジェイソンの色にアレンジされていて、すごくいい!特にジョニ・ミッチェルの "Both Sides Now" のカバーが秀逸ですね!クラブでかけたら盛り上がりそうなアッパーなチューンです。

JASON FALKNER / The Neighbor JASON FALKNER / The Neighbor
(2004/Wreckchord Records/USA)
 "Can You Still Feel?"(99年)以来なんと5年ぶりとなる音源。5曲入り。04年1月に自らのレーベルよりリリースし、ツアー会場とネット通販でのみ販売されたもの。もちろん、全て新曲。素晴らしい!1曲目の "The Nighbor" のイントロのソリッドなギター・フレーズから導かれるのは豊潤なメロディーと最高のフックを持ったポップ・チューン。ちょっとXTCを思い出す。ジェイソンの張りのある歌声も健在。続く2曲目も、ミドル・テンポながら不思議に耳に残るメロディーと多重録音によるコーラスが力強く心地よい。メランコリックかつ陶酔感あふれる3曲目もいい。4曲目の "Moving Up" もミドル・テンポで派手さはないけど、メロディーが優しく美しく、そしてあたたかい。5曲目も美しいナンバーでグッとくるメロディーが秀逸。この後に続いて出る予定(制作は延びているらしい…)のアルバムへの期待がいやがおうにも高まる心震える傑作。

THE JAZZ BUTCHER CONSPIRACY / Cake CityTHE JAZZ BUTCHER CONSPIRACY / Cake City
(2001/Vinyl Japan/UK,JPN)
 UKノーザンプトン出身パット・フィッシュとマックス・アイダーを中心とした4人組の、グラス(レーベル)在籍時の音源を集めたベスト盤的コンピレーション。リリースはネオアコ・ギタポ再発で定評のあるヴィニール・ジャパンから。シングル曲を中心に 1st "Bath Of Bacon" から 4th "Distressed Gentlefolk" まで、ほぼ満遍なくベスト・トラックをチョイスしてあるのでお買い得。ジャズ・ブッチャー・コンスピラシーはこのCDと、クリエイション期のベスト盤の2枚を持っているけど、断然こちらの方が好きですね。やっぱりマックス・アイダー脱退前のものがグッとくる。何といってもクラブ等でお馴染みのナンバー "Girlfriend" や "Nothing Special" や "Big Bad Thing" が入っているのが嬉しい。ぼくのイメージするネオアコとは、ズバリこんな感じの音ですね。キラキラとしたギターのアルペジオ、時にジャジーに、時にボッサなリズムで刻む、小粋なポップ・ソングたち。ベスト盤的選曲な前半と打って変わって、アルバムの後半では、ジョナサン・リッチマン、ボブ・ディラン("Knoking On Heaven's Door"!)などの秀逸なカバー(ライブ音源)も収録。これらはレア音源になるのかな。リラックスした雰囲気が伝わってきてイイ感じです。

THE JELLYBRICKS / Power This THE JELLYBRICKS / Power This
(2004/Kool Kat Musik/USA)
 ペンシルヴァニア出身の4人組の3作目。前作 "Soap Opera" から5年振りのリリースとなる。マシュー・スウィート(似てる!)の甘さとエルヴィス・コステロの熱情を併せ持った歌声を持つ、躍動感あふれるグッド・パワーポップ・バンド。一度聴けばクセになる甘く力強いメロディーと、厚みのあるコーラスワーク、時にハードエッジに鳴り響くドライヴィン・ギターサウンドは、90年代パワーポップ好きのハートのど真ん中を打ち抜くでしょう。前述のマシュー・スウィート、エルヴィス・コステロのほか、シュガー、ポウジーズ、スローンあたりが好きな方へ大スイセン。とにかく、強靭なメロディーの求心力が凄い。強力過ぎかも(笑)。これにはシンガーのラリー・ケネディーの歌声の魅力も勿論あるのだが、パワフルとかドラマチックとか、そんな陳腐な言葉では語れない。これは聴いてもらうしかないだろう。胸倉を掴まれそうな勢いで全曲グイグイ引き込まれる。

JELLYFISH / Fan Club  JELLYFISH / Fan Club
 80年代、サンフランシスコの高校時代の同級生アンディー・スターマーとロジャー・マニングを中心に結成され、90年に「Bellybutton」、93年に「Spilit Milk」という2枚の好アルバムを残して解散してしまったジェリーフィッシュ。ビートルズ+ビーチボーイズ+ELO+トッド・ラングレンな極上のポップを奏で、日本でも熱烈なファンが多い彼ら。アンディー・スターマーは一連の奥田民生作品やパフィーへの楽曲提供でもよく知られていますね。さて、このたび、パワーポップ音源のリリースでひとり気を吐くUSのレーベル・ノット・レイムからデモ音源とツアー音源を集めた4枚組のボックス・セットが発売されました。まさにファンにとっては待ち望んだお宝!デモといっても公式リリースの音源と遜色のないハイ・クオリティーさ。もちろん、ライブも素晴らしくて、聴き応え満点。ピンクレディーの「S.O.S」の日本語カバーもあり。最高。

THE JELLYS / Welcome To Our World  THE JELLYS / Welcome To Our World
 元ワイルドハーツ(現在再結成)〜元ハニークラックのCJことクリス・ジャグダーが97年にスタートさせたのが、このジェリーズ。これは98年リリースの 1st アルバム(日本盤)。バブルガム風味のキャッチーなメロディーに、スピート感あふれる疾走ギター・サウンドがとにかく最高な一枚。アタマからオシリまで名曲だらけのおトク盤。何といっても M-3 "Lemonede Girl" にヤラれる!いやー甘酸っぱさに胸がキュンキュン鳴りまくりです。他にもいい曲はたくさんあるのですがいちいち挙げていたら枚挙にいとまが無いぐらい。POP / PUNK ファンやメロディック・パンク・ファンだけでなく、全てのギターポップ・パワーポップ・ファンに激オススメです。コーラスワークがカッコいいので、ホルモンズあたりが好きな人も気に入ると思う。中古で見かけたら、迷わず買っときましょう。「元気になりたければコレを聴け」てなぐらい聴いてると自然に顔がニコニコになる魔法のような作品。

JERICHO / Retro-Spective 1995-98  JERICHO / Retro-Spective 1995-98
 ダニー・マクドナルド率いる P76 の前身バンド JERICHO のキャリアを総括するアンソロジー盤(ベスト盤)。リリースは新進レーベル POPBOOMERANG から。P76 での音楽性はDM3ミーツTFCな感じで、JERICHO も基本的にはその路線に近いものだが、ハードネスよりも、もっとポップフィーリングが強く感じさせる。パワーポップというよりもギターポップという感じの音といった方が分かりやすいかも。これが実に素晴らしい!P76 のアルバムも素晴らしくて感激したのだが、JERICHO 時代の音もそれに負けず劣らず良いのだ。人によっては、こちらの方が好きな人もいるだろう。ぼくも好みは断然こちらの方だ。シンガー/ソングライターのダニー・マクドナルドの才能は早い時期から高いレベルにあったんだなあ。彼の伸びやかで力強いヴォーカルもいい。TFCやヴェルヴェット・クラッシュ、ポウジーズあたりのジャングリー・ギターポップが好きな人は激マスト。こんなに素晴らしい音源を埋もれさせるな。

JET LAG / Beautiful Scars  JET LAG / Beautiful Scars
 ノット・レイムのTFCトリビュートにも参加が決定している、スペイン出身5人組パワーポップ・バンドの02年リリースの2ndアルバム。ジゴロ・アンツや Chevelles もリリースしていたレーベル、ビタースウィートから。やはりというべきか、彼らも、TFCライクなうた心溢れるポップ・ソングを聴かせる。メロディーラインやボーカルの感じは、ちょっとREMぽくもある。パワフルでハードエッジなギター、三声コーラス、スウィートで心に染みるメロディー、緩急自在のアレンジメント…貫禄とスケール感すらも感じさせる傑作ギターポップ・アルバム。スペイン本国ではジゴロ・アンツやナダ・サーフのツアーのサポートもつとめているというのも納得です。けっして勢いだけではない、じっくり聴ける完成度の高い作品。

Jiffipop / Demolicious  JIFFIPOP / Demolicious
 クラウド・イレブンの前身バンドの、96年リリースの唯一のアルバム。殆ど市場には出回らなかったみたいで、幻の作品みたい。ぼくの持っているCDもプロモ盤のよう。おそらく実質的なクラウド・イレブンのデビュー・アルバムではないだろうか。音の感触としては、マシュー・スウィート+TFCな(クラウド・イレブンの) 1st よりも、ブライアン・ウィルソン+ソフト・ロックな 2nd の方に近い感じ。パワーポップというよりはギターポップ・フィーリングが強い仕上がりで、繊細で瑞々しい甘酸っぱいメロディーが満載で素晴らしい。正直言うと、クラウド・イレブンの 2rd よりこっちの方が断然イイですね(笑)。いま店頭に出回ってるのはデッドストックだけみたいなので見つけたら即ゲットしときましょう。

JIM JIMINEE / Town & Country Blues  JIM JIMINEE / Town & Country Blues
 VINYL JAPAN から出た JIM JIMNEE のレア・トラック&B面収録曲を集めたコンピレーション。これが "Welcome To Hawaii" に負けず劣らずすごく良い。秀曲揃いに改めて JIM JIMNEE の魅力にノック・アウトされました。前述の "Welcome To Hawaii" と合わせれば、ほぼ JIM JIMNEE の音源はコンプリートできるというスグレモノです。ありがとう、VINYL JAPANさん。

JIMMY EAT WORLD / Bleed American  JIMMY EAT WORLD / Bleed American
 名盤 "Clarity" の後を受けて01年にリリースされた待望の 4th アルバム。期待に違わず、素晴らしい作品。ネット上でアルバム・タイトル曲の "Bleed American" を聴いた時は全篇こんな感じのハードな曲調なのかとちょっと心配になりましたが、特にハードでいかにもエモという楽曲はこの曲くらいで、他の曲はジムの優しく甘い歌声を軸としたポップな曲調が中心です。間違いなく前作 "Clarity" の延長線上にありながら、同時に新しいフェイズに突入しています。そういう意味では、第2期JEWの幕開けを告げる作品となるのではないでしょうか。夏が似合いそうな青春ナンバーがいっぱい!今回も全曲いいですね〜。名曲 "SWEETNESS" も新録ヴァージョンで入っています。いやぁ、燃えるよね、この曲は。ちょっと音は整理され過ぎてるかな。これを聴いた後だとオリジナルのヴァージョンはデモっぽく聞こえる。そこが賛否を分けるトコかな。

JIMMY EAT WORLD / Clarity  JIMMY EAT WORLD / Clarity
 ジミー・イート・ワールド!確実に僕はエモ化が進んでいるようだ。何でいままで聴かなかったのだろう。すっげーイイじゃん!「うた」と「メロディー」がグッド!マジで泣けますわ。名盤!全てのギターポップ・ファンの耳にも届いて欲しいですね。これは99年リリースの彼らの 3rd アルバム。

J MASCIS+THE FOG / More Light  J MASCIS+THE FOG / More Light
 痛快!痛快!元ダイナソーJr.のJマスシスが、新バンド THE FOG を率いての 1st アルバム。今作は、盟友ケヴィン・シールズ(MBV)をパートナーに、GBVのロバート・ポラードをバック・コーラスに(何たる贅沢!)に、「バグ」「グリーンマインド」期のダイナソーを思わせるアッパー・チューンを連発。これ、これだよ。これを待っていたんだ。最高、最高。 全ギターポップ・ファンに聴いてもらいたいな。ダイナソーの頃のようには、もうシーンの中心に戻ってくるということはないのかもしれないけど、かつての相棒ルー・バーロウのように、マスシスにはマイペースにひたすらいい曲を作りつづけて欲しいです。無気力男、健在かって?そんなことない!僕らをこんなに奮い立たせてくれる音楽を届けてくれたんだもの。

JOBE / Love Buzz EP  JOBE / Love Buzz EP
 UKの新人バンド、JOBE の2nd シングル。タイトル曲の“Love Buzz”は初期のストーンローゼスを思わせる(例えるなら“She Bangs The Drams”あるいは“Elefant Stone”か)ギターのキラキラ感とグルーヴ感をあわせ持った夢見心地の激ヤバ・ナンバー!プロデュースはニュー・オーダーのピーター“フッキー”フック。実にいい仕事をしています。2曲目の“Wildfire 18”は透明感あふれる歌声が胸に迫る。しっとりと聴かせる曲で泣ける。3曲目の“Morning Sun”はこれまたマンチェなファンキー・チューン。3曲とも全く違ったタイプの曲とヴォーカル・スタイルで、引出しの数も豊富そう。曲も良い。今からアルバムのリリースが楽しみになりますね。さて、このシングルのアートワークなんですが、何故か日本の墓地の写真(笑)なじぇ?

JON BRION / meaningless  JON BRION / Meaningless
 確信的60sポップ&ビートルポップ&ビーチボーイズ・フリークによる密かな、そして大胆な企み。しかも、回顧的ではなく、あくまで今日的。グッド・メロディー&ハーモニー&ヴァイブレーション…こいつは素敵だ!ジョン・ブライオンは、過去 Jason Falkner も在籍したグレイズというバンドの元メンバーで、最近ではフィオナ・アップルやエイミー・マンのプロデュースをしていたりする、シンガーソングライター&マルチインストルメンタリスト。レビューでも紹介している Badly Drawn Boy の "about a boy" や、現在レコーディング中のBECKの New Albumにもゲストで参加しています。その彼の1stアルバム "meaningless" は派手さこそないですが、聴けば聴くほど味が出てくる(スルメのような)魅力に溢れています。

John Cunningham / Happy-Go-Unlucky  JOHN CUNNINGHAM / Happy-Go-Unlucky
 ジョン・カニンガムの2ndアルバム。1stは未聴なのでよく分からないのですが、このアルバムを聴く限り、気品あふれるジェントル・ポップという感じで素晴らしいです。70年代のポール・マッカートニーとかエミット・ローズとか思い起こさせる、ピアノとストリングスを基調にしたポップ・アルバム。素敵です。

JOHN MAYER / Room For Squares  JOHN MAYER / Room For Squares
 名門バークレー音楽院中退という輝かしい(?)経歴を持っている、コネチカット出身の24歳の新進シンガーソングライター、ジョン・メイヤーのメジャー・デビュー作。とにかく完成度が高い。ポール・マッカートニーや70年代のシンガーソングライターの先達たちの影響を強く感じさせるメロディー・ライン、ジャズ、ボサノヴァ、ソウル、AOR…などなどの深い音楽的知識に裏打ちされた的確なアレンジメント。いやぁ、素晴らしい。あまりに出来がよく、スムーズに聴けてしまうので、かえって引っかかりがなくて、印象に残らないんじゃないかと心配になってしまうが、アメリカではもう既にかなりの人気だというし、日本盤(ジャケ違い)もリリースされたので、ここ日本でも人気が出るんじゃないかな。ルックスもいいしね(笑)。ジェントルな歌声も素敵です。大好き。某誌のインタビューで共感するアーティストにジミー・イート・ワールドの名前を挙げていたぞ!ナイス!

JOHN McMULLAN / ST  JOHN McMULLAN / ST
 80年代初頭に Trend というバンドに在籍し、唯一のアルバム“The Trend Is In”をリリースして解散。その後は弁護士に転身し音楽の世界から離れ、10数年ほどのち再び活動を再開。近年はありとあらゆるパワーポップ系コンピレーション(Yellow Pills や IPO、Pop Under The Surface など)に秀逸な楽曲を提供し続けたメロディック・ロッカー〜SSWの、40歳にして初ソロ・アルバム。ジェントルでスウィートなメロディーに、レイドバックしたハモンドが彩りを添え、適度にアッパーなギターサウンドがベリーグッド!高純度ポップ・チューンが全12曲。捨て曲なし。間違いなく00年代を代表する名盤の誕生です。Eytan Mirsky あたりが好きな人に特にオススメ。

JOY ZIPPER / Joy Zipper  JOY ZIPPER / Joy Zipper
 ニューヨークの男女デュオ JOY ZIPPER の 1st アルバム。これはかなりメッケモノです。ビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のあの雰囲気が好きな人にオススメ!まぁ、よくよく聴くとビーチ・ボーイズには全然似ていないんだけどね(笑)。オルタナを通過したブライアン・ウィルソンという感じかな?ねじれていくイントロ、逆回転するテープ・ループ、美しく甘美なコーラス・ハーモニー、陶酔感、まさに絶品です。ああ、夏に出会いたかった! ミレニアム・ペット・サウンズ。過ぎ去った夏を思い出しながら。

The JTG Implosion / All The People Some Of The Time  THE JTG IMPLOSION / All The People Some Of The Time
 ジェリーフィッシュ+クイーンとでも形容したくなる、めくるめく万華鏡ポップ!素晴らし過ぎ!元スター・コレクターのヴォーカル、ジョセフ・トーマス・ギディングによる新バンドの 1st アルバム。リリースはノット・レイムから。疾走感があり、キャッチーでよく練られたメロディー、力強く張りのあるヴォーカル、美しいコーラス・ワーク、全てがパーフェクト!全編に渡りいろいろな細工が施されたコンセプト・アルバムぽい作りの作品だが、そこには密室的なところは少なく、清々しい開放感に溢れている。マシュー・スウィートとかポウジーズとかを思い出させる、胸にグッとくるメロディーがたまらない。。そういう意味では、アメリカン・パワーポップと英国ポップの幸福な融合といえるでしょう。全パワーポップ・ファン激マストの激ヤバ盤!

JUPITER AFFCT / The Restoration of Culture After Genghis Khan JUPITER AFFECT / The Restoration of Culture After Genghis Khan
(2004/Dionysus/CANADA)
  元スリー・オクロック、元パーマネント・グリーン・ライトのマイケル・クエシオを中心とした4人組の2作目。 "Instructions For the Two Ways of Becoming Alice" (1st)から4年ぶりのリリースとなる。しかし、前作といい今作といいアルバム・タイトル長過ぎ(笑)。前奏曲風の M-1 "Ceremony" から全体にコンセプト・アルバムぽい印象を感じさせるが、基本的には前作同様ストレートなモダン・パワーポップ・アルバムといえるだろう。マイケルの高く伸びのある甘さを湛えたヴォーカルに、ゴキゲンなギター・サウンドを主軸に、ストリングス、ホーン、ピアノなどバロック的なアレンジも的を得た絶妙さで素晴らしい。前作からメンバーが二人チェンジ。マイケルとドラマーのクリスはそのままで、ギターにブラッド・リンゼイ、キーボードにスリー・オクロック時代の盟友エリック・トリケットが加わり、前作よりパワーアップしたサウンドを展開している。聴く度にハマる一枚。