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K

KILLERKOUCHE / Revolution  KILLERKOUCHE / Revolution
 ドイツ出身の3人組ギターポップ・バンドの02年リリースのデビュー・アルバム。全編ドイツ語で歌っているのですが、ギタポ好きの心をくすぐる疾走感溢れるポップロック・チューンをぶちかます。素晴らしい!お薦めは、M-2の“Alles Was Du Machet”、疾走チューンM-5の“Alles Wird Zu Gold”(これがベスト・トラック!)、パパパ・コーラスものM-12の“Verkiebt In London”でしょうか。もちろん他の曲もギターポップ魂全開で良いですよ。ちょっと変化球気味だけど、メロディー、アレンジともに非常にレベル高いです。曲間にBGやジングルなど配し、趣向を凝らしたつくりで、アルバム・トータルとしての構成も見事。

KINGS OF CONVENIENCE / Quiet Is The New Loud  KINGS OF CONVENIENCE / Quiet Is The New Loud
 イギリスのトラッド・フォーク風の音楽をやっている北欧の男子2人組です。これも、ネオアコというのかなぁ…なかなか枯れ枯れ系で良いです。時にニック・ドレイクを思い出したり、あと曲によってはサイモンとガーファンクルを思い出したりします。ジャケも含めて素敵な一枚。僕は完全にジャケ買いでしたが、内容もバッチリ!でした。

KNIEVEL / The Name Rings A Bell That Drowns Out Your Voice  KNIEVEL / The Name Rings A Bell That Drowns Out Your Voice
 オーストラリアのギターポップ・バンドの01年リリースの3作目。これは Paited Sky Discs から出た日本盤。TFCやポウジーズの豪州ツアーのサポートを務めていたという経歴から、開放的かつジャングリーなギターポップを想像していたのだけど、これを聴く限り、その印象は大きく異なっている。内省さと静謐さを湛えたエモーショナル・コアで、こころのヒダに染み渡るような緩やかなメロディーが素晴らしい。まさしくビューティ・エモという感じです。ぼくはこのアルバムしか持ってないので前2作ではどんな音楽性を展開していたのか分からないのですが、非常に完成された世界観を持っていると思います。Death Cab For Cutie 辺りが好きな方へお薦め。

キリンジ/ 3  キリンジ/ 3
 日本が誇るポップ・マエストロ、キリンジの 3rd アルバムです。何も言う事がありません。ただ、彼らの見事な魔法(マジック)に酔わせられるだけ。どうにでもして〜。しかし、この驚異的なハイ・アベレージは脅威的。J-POP界のイチローですね。例えとして正しいかどうか分かりませんが。メロディー、プロダクション、リリック…と三拍子揃ってます。しかし、そのどれもがヒネリが効きつつも、けっして普遍的なポップさを失わない。10年後も、20年後も愛聴するであろうと確信できる数少ないアーティストでしょう。シュガーベイブはリアルタイムで体験できなかったが、「僕らの世代にはキリンジがいる」と胸を張っていえる。 それが嬉しいですね。