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NADA SURF / The Proximity Effect + Karmic  NADA SURF / The Proximity Effect + Karmic

 ナダ・サーフの 2nd の日本盤が出ました。"Karmic E.P." をボーナスで追加されたお得盤。しかし解説も対訳も入ってないのよ、この日本盤(泣)。 でも、肝心の内容はスンバラシイ!!!ナダ・サーフは友達に薦められて買ったんだけど、ギターサウンドもいいし、ボーカルもせつなげで雰囲気があってヨイ。いやぁ、すごく気になってしまいました。 何よりも「うた」がしみる。ノイジーなギターものでありながら、「うた」がいいというのは重要。ボーカルも「歌い上げ系」ではなくてちょっと醒めた感じがNYのバンドらしいですね。 後で聴いた、リック・オケイセックがプロデュースした 1st はもっとパワーポップ風味で、こちらもグーでした。

ニール・アンド・イライザ / ジョニー・マー?  ニール・アンド・イライザ / ジョニー・マー?

 コーネリアスやカジ・ヒデキ、またサニーデイ・サービスのサポート・キーボードとして知られる堀江博久(本作ではギターも)と、最近はキュビズモ・グラフィコとしてDJやリミックス仕事もこなすパーカッションの松田岳ニによるユニットの、97年リリースの1st。なんともナメくさったタイトル(スミス・ファン激怒?)に誤魔化されがちだが、これが何ともスンバラシイ100%ピュア・ギターポップ・アルバムなんですよ!アルバム・タイトルに反して、ギターの音はなんとも控えめですが(笑)
 全曲英語詩だが、思いっきし日本語なまりなのが微笑ましい(笑)堀江くんの呟くようなアンニョイなボーカルと、歯切れよく弾けまくるチャーベ(松田)くんの軽快なボーカル…曲により色のその違いを際立たせつつ、絶妙のコントラスト!もちろん楽曲もいいですよ〜。メロディーもさることながら、アレンジの多彩さ。二人とも凄腕のスタジオ・ミュージシャンでもあるので、音楽的な引出しの広さっぷりにはただただ感嘆するばかり。でも、それがちっとも嫌味になってなくて、ほどよくローファイ感を漂わせているのがよい。あと、やはり本職だけあって堀江くんのギーボードが素晴らしい。時にエモーショナルに、時にせつなくポロンポロン鳴るピアノのフレーズは、心にひだに優しくフィツトするようで心地よい。

NEIL INNES / Re-cycled Vinyl Blues  NEIL INNES / Re-cycled Vinyl Blues

 元ラトルズのニール・イネスのソロ 1st にシングル曲などを追加した編集盤。ヴィニール・ジャパンからのリリース。ビートルズ後期ふうの楽曲が並び、凄くイイ。オススメ。あ、OASIS の "whatever" のネタ曲を発見しました!11曲目の "How Sweet To Be An Idiot" がそれです。たぶん間違いないと思う。とにかく似てる!聴いてみて。

NEW ORDER / Get Ready  NEW ORDER / Get Ready

 ニュー・オーダーの "Republic" 以来8年ぶりとなる待望のニュー・アルバム。01年リリース。98年の夏フェスでのリユニオン以来、ずっとこの新作を楽しみにしてきました。一向に制作の様子が伝わって来なかったのもあって少し不安になりましたが、ようやく届いた本作は、そんな心配を吹き飛ばすのに十分なものでした。バーニーの頼りなげなVo&G、そしてG以上に過剰にうたいまくるフッキーのB、何にも変わっちゃいない(笑)でも、文句なくサイコー!中学〜高校時代から20年近く聴きつづけているだけに、この復活には目頭が熱くなりますね。そして、「まだまだオレたちゃ現役だぜ!」とばかりに傑作を届けてくれました。買え!聴け!そして震えろ!オヤジなんて言わせないぞぉ〜。

THE NEW PORNOGRAPHERS / Electric Version  THE NEW PORNOGRAPHERS / Electric Version


THE NEW PORNOGRAPHERS / Mass Romantic  THE NEW PORNOGRAPHERS / Mass Romantic

 カナダはヴァンクーヴァー出身のパワーポップ・バンドの1stアルバム。ソングライターの二人のうち、カール・ニューマンは元ズンパノで、ダン・ベイハーはデストロイヤーに現在も在籍とのこと。カナダ本国では2000年にリリースされた作品ですが、マタドールから今年になって英米に紹介されるということで、日本盤の登場とあいなりました。パワーポップ・ファン即死の、キャッチーでヒネりの効いたメロディーとフック、最高です。

THE NINES / Properties Of Sound  THE NINES / Properties Of Sound

 良質なUSパワーポップ・バンドを発掘し続けている日本のレーベル air mail recording。その最新リリースが、このナインズ。2001年リリースの彼らの2ndが、ジャケを新装して、ボーナストラックを加えて、リイシューされました。ビーチ・ボーイズ、それもペット・サウンド以降のブライアン・ウィルソンや、トッド・ラングレンらの影響を強く受けたであろう作風。派手さこそないか、1曲1曲のクオリティー高し。素晴らしい才能。

NUDGE'EM ALL / The music is playing inside my head  NUDGE'EM ALL / The Music Is Playing Inside My Head

 バンド名は、「ナッヂエム・オール」と読みます。KOGA というインディー・レーベルから出ている日本のバンド。これは彼らのデビュー・アルバム。ちなみに、全て英語詩で歌っています。パッと聴いたら、ぜったい日本のバンドでは思わないですね。ちょっとシルヴァー・サンを思わせるところがあります。曲自体はそれほど似ていないんだけど、メロディーがめちゃめちゃポップで、疾走感があり、ひたすら陽気な感じで、コーラスワークもこれまた素敵で、という具合に。まぁ、シルヴァー・サンに比べると、ちょっとメロディック・パンクやエモっぽいかな。や、コレ、まじでオ・ス・ス・メっす!ライブも観ましたが、とてもかっこいいですよ。