[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

T

TAHITI 80 / Wallpaper For The Soul TAHITI 80 / Wallpaper For The Soul

 Tahiti80の待望の2nd Album がリリースされました。これがもう素晴らしい出来で感動。1stがいきなりポップのマスターピースで、2ndは一体どうするんだろうと思っていましたが、一発屋に終わることなく、ポップさはそのままに更なる音楽的深化と遂げ、ぼくらの前に帰還しました。このバンド、ぼくらが思っている以上にタフだったようです。いやはや脱帽ですね。前作がアナログ的な質感を大事にした感じだとすると、今作はより作りこまれた音作りをしていますね。しかし、彼ららしいスウィートでエレガントなポップさは少しも失われていないですね。

TEENAGE FANCLUB / Howdy! TEENAGE FANCLUB / Howdy!

 前作 "Songs From Nothern Britain" のリリースから約3年ぶりとなる、TFCの 6th アルバム。ちょっと言葉を失ってしまうほど、素晴らしい出来。僕は買った当初、数週間は毎日3回は聴き返していました。このアルバムを聴いて思ったのは、僕はレイモンドがつくる(歌う)曲が好きだなぁということ。以前はハードでノイジーなギター・サウンドや、ノーマンやジュラルドの書く流麗なメロディーに惹かれていました。しかし、前作の "Songs From..." あたりから、レイモンドの少し語尾を引きずるように歌う特徴的な(クセのある)歌声と地味ながら心に迫ってくるメロディーに魅了されるようになったのでした。そして、今作を聴いて、僕の熱烈なレイモンド好きを確信したのでした。今回も2曲目の "I Can't Find My Way Home"(キレイな曲!)、5曲目の "Happiness"(泣ける!)、8曲目の "The Sun Shines From You"(今作のBest Trackじゃない?)、11曲目 "My Uptight Life"(これも凄くイイ曲!)で、彼の素敵な曲が聴けます。レイモンドの魅力は、シンガーソングライター的なたたずまいの歌声と曲。ああ、ソロ・アルバムを聴いてみたいなぁ!もちろん、ノーマンやジェリーの曲も大好きですよ。皆さんは誰の曲が好きですか?

TEENAGE FANCLUB / Bandwagonesque TEENAGE FANCLUB / Bandwagonesque

 00年のサマーソニックは、僕にとってTFCのライブ初体験となりました。このアルバム『バンドワゴネスク』でTFCに出会ってから約10年…やっとです。とても、いいライブでした。あまりの素晴らしさに、セットの後半は泣きながら聴いていました。特に、アンコール曲で、このアルバムのオープニング・ナンバーでもある "The Concept" が流れた時には、感激で頬から涙が次々につたいました。ああ、この瞬間がずっと続けばいいのに…そんなことばかり思っていました。至福の1時間でした。
 TFCが CREATION に移籍し、同時に米大手のゲフィンからリリースされた、彼らの 2nd アルバムにして名刺代わりの一枚。僕もTFCと出会ったのは、このアルバムからです。それだけに思い入れが強いし、名盤です。僕が初めてTFCの曲を聴いたのは、たぶん、萩原健太氏のFM番組で、曲は "What You Do To Me" だったと思う。やはりその時の衝撃は忘れられないなぁ。ノイジーなギターに、ビートルズはりのメロディーとハーモニー。そのとき、健太は「ニール・ヤングみたい」と言っていたっけ(当時、僕はニール・ヤングを知らなかった)。翌日、さっそくレコ屋に走り、このCDを買いに行ったのを憶えています。
 人に「TFCのアルバムで何がオススメ?」と問われると、「全部!」と答えてしまう駄目なファンの僕だが(笑)、通常ならこのアルバムを薦めたいですね。いま聴いても全然古さを感じさせないし、ギターの鳴りとかカッコイイよ。ソリッドで。うん、ギターの音は一番トガってるよね。抜けがいいというか。他のアルバムでは、もっとギターの音は丸みを帯びている。ただ単に、この時は機材がよくなかったのかもしれないけど(笑)

THEY MIGHT BE GIANTS / No! THEY MIGHT BE GIANTS / No!

 前年(01年)アルバムが出たばかりなのに、もう New Album が!これは子供をテーマにしたコンセプト・アルバムだそうです。もちろん、いつものTMBG節は健在。

THEY MIGHT BE GIANTS / The Spine THEY MIGHT BE GIANTS / The Spine
(2004/Cooking Vinyl/USA)
 ベテラン健在!インディ・ポップ20年選手、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツの10作目。ウルトラポップ・センス炸裂の傑作 "Mink Car"(01年)、子供向けコンセプト・アルバム "No!"(02年)も良かったが、これまた素晴らしいぞ。彼らの近年の充実振りがうかがえる好作だ。枯れることなく、ヒネくれたポップ・センスは保ちながらも、よりポピュラリティーを増した楽曲は、より多くのリスナーのハートをガッチリ掴むでしょう。年間ベストクラスの傑作。ピアノがフューチャーされた曲が多いのでキャンディ・ブッチャーズの3rd "Hang On Mike" が好きだった人はきっと気に入るハズ。全ギタポ&パワポ・ファンは激マスト!相変わらずバロック風ミュージカル風のアレンジとか、ボコーダー・ヴォイス(ダフトパンクみたい!)とか、ヘンなことばかりやってますが、今作は間口が広い仕上がりなので、彼らの作品を知らない人にも聴きやすいと思います。また無駄に多作なのも相変わらずで、今作もまた16曲も入っています(笑)

35 SUMMERS / Sketch 35 SUMMERS / Sketch

 永遠のギターポップ・アンセム“Really Down”で知られる 35 SUMMERS のお蔵入りになっていた幻のアルバムが、ROCKSHOP のレーベル excellnt.から驚きのリリース。言うまでもなく全世界初CD化音源です。音の方はどうかというと、彼らの活動していた80年代末〜90年代初頭の時代の音、というとお分かりだろうか。そう、マンチェだ。夏の陽光のプリズム光線のようにキラキラ眩しいギター・フレーズが印象的な“Really Down”ではその印象はないが、彼らのデビュー・シングルである“Come Together”(Beatlesのカバー)や2枚目のシングル“I Didn't Cry”でも明らかなように、ワウ・ギター全開16ビート全開のダンス・チューンが並ぶ。しかし、他のマンチェ・バンドとは決定的に違うのは、ネオアコとの融合性だろう。その透明感あふれるギター・サウンドは彼らを唯一無二の存在たらしめている。

THIS PERFECT DAY / C-60 THIS PERFECT DAY / C-60

 ちょっと懐かしい一枚。90年代ギターポップ・ファンにとってTPDといえば、このディス・パーフェクト・デイだろう。同郷の他のスウェーディッシュ・バンドと比べると、やや骨太なロック・サウンドを聴かせる彼らだが、97年リリースの本作ではこれぞギターポップと言うべきスウィートでカラフルなサウンド&メロディーを奏でている。他のアルバムのロック色の強さを考えるとかなり異質かも。実際インディー系のクラブでもこのアルバムからの曲がかかることが多い。ぼくもこのアルバムが一番好き。ちょっとピコピコ80sぽい曲もあったり、UKインディーぽい哀愁メロディーもあったりして、今聴いても全然飽きない。もちろんロックぽいアッパーなナンバーも多いですよ。オススメ。中古盤で見かけたら買っときましょう

Thomson / Thomson THOMSON / Thomson

 ポップトーンズからの新刺客はパワーポップ・バンド!?ご存知アラン・マッギーのポップトーンズからの久々の新人の登場。そのバンドの名(ユニット?)はトムソン。イアンとデヴィッドのトムソン兄弟によるデュオ。これがまあ、実にパワポ的な音なんですよ。力強いボーカル、見事なコーラス・ハーモニー、骨太のギターリフ…くぅ〜最高!なかにはガールフレンド期のマシュー・スウィートを思わせるカントリー風味の曲(スチールギター!)もあったりします。もちろんメロディーもとんでもなく素晴らしい!なんでもアラン・マッギーの秘蔵っ子とかで、作品自体は1年半以上前に完成してたらしいが、件のレーベル倒産危機の余波を食らい、ようやくリリースされたという。ビッグ・スター、TFC、ラズベリーズ、トッド・ラングレン、マシュー・スウィートあたりが好きな人なら大ストライク間違いなし。まずは3曲目の“blue soup”を聴いて下さい。パワポ・ファン即死の大名曲です。

THE THORNS / The Thorns  THE THORNS / The Thorns

 マシュー・スウィートの新ユニット、THE THORNSのデビュー・アルバム。派手さはないものの、いい感じにポップ感溢れるアメリカン・ロック&カントリー・アルバム。素晴らしい。例えるなら、21世紀のCSNYか。なおマシュー以外のメンバーはショーン・マーリンとピート・ドロージ。プロデュースは名匠ブレンダン・オブライエン。M−3では JAYHAWKS の "Blue" をカバーしています。

THE TIME LODGERS / Sometimes Never THE TIME LODGERS / Sometimes Never
(1994/Perfect Pop/Norway)
 ノルウェー出身の5人組の、94年リリースの 1st (フル)アルバム。92年リリースの8曲入りミニアルバム "Slanted"(これも素晴らしい!)を 1st とカウントするなら、これは 2nd アルバムとなるのかもしれない。ザ・バーズや初期プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブを思わせるジャングリーなギター・サウンドに、60sフレイバーのポップかつスウィートなメロディが乗り、コーラス・ハーモニーもバッチリ決まっている。その表情は曲によって様々で、時にマージービートぽくもあり、モッドぽくもあり、60sポップぽくもあり、フォーク・ロックぽくもあり、サイケデリックぽくもある。そして、紛れもなくギターポップ。アルバム通して素晴らしいが、特にオープニングを飾るナンバー "Well Well Well" と "Duffle Coat Girl" のギタポ・アンセム2連発は最高。その他 "What A Mess" (M-7)、"So Sad" (M-10)、"(Much Like) Jessica Lange" (M-11) あたりも外せないグッド・チューン。まさにマスターピースと呼べる一枚。後にドイツのリトル・テディから "Slanted" と "Sometimes Never" を2枚組LPにして再発された。

Tip Toppers / Packed To The Rafters TIP TOPPERS / Packed To The Rafters

 Yum Yums、 Kwyet Kings、 Gluciferなどのメンバー参加! シンガーソングライターとしてのキャリアもある Sindre Matres 率いるポップ・パンク/パワーポップバンド、フロム・ノルウェー。これがデビュー・アルバム。のっけからハードにドライヴするギター・サウンドが単純にカッコいい。ちなみにギターは Yum YumsのMorten Henriksen。うん、ここでもいい仕事しています。メロもキャッチーだし、パパパ・コーラスもバッチリ決まって、疾走ギターポップ・ファンにもオススメの痛快作。ちょっとヴォーカルの声質とか歌い方がプリ・スクールのバクちゃんを思い出すなあ。

TOMMY KEENE / Isolation Party  TOMMY KEENE / Isolation Party
 ベテラン・パワーポッパーのトミー・キーンの98年のマタドールからリリースされた彼のソロ7作目。ウィルコのメンバーもゲスト参加。これが素晴らしい傑作なんですよ。ノイジーでジャングリーなギター・サウンドに、力強くも心の琴線に触れまくる珠玉のメロディーが詰まっています。ヴェルベット・クラッシュ、TFC、ポウジーズあたりが大好きな人ならヤラれること間違いなしでしょう。実際ヴェルクラとも交流があるらしく、Action Musik から出てたヴェルクラのライブ盤 "Rock Concert" でトミー・キーンがギターでゲスト参加していたりします。マシュー・スウィートとかポール・ウェスターバーグみたいなパワーポップな男性SSWを探している人がいましたら、ぜひこれを聴いてみて!きっと気に入ると思うよ。また、ライアン・アダムズやレット・ミラーあたりのオルカン系SSW好きにもお薦め。しかし、この若々しさは何だろう。これがリリースされた時、すでに40歳を越えているハズなのに。02年にスピンアートから出た次のアルバム(現在のところ最新作)も、これまた大傑作。こちらも機会があればレビューしたいと思います。

Tommy 16 / Rocking Big Buddha  TOMMY 16 / Rocking Big Buddha

 スウェーデン出身の6人組。ウェスト・サイド・ファブリケーションから97年にリリースされた彼らの 2rdアルバム。これが「ビートルズ発ラズベリーズ経由オアシス行き」とでも形容したくなるようなサウンドで素晴らしい。いささか誉め過ぎなような気もしますが(笑)、M-1の“Around The World In One Day”などは“Morning Glory”期のノエル・ギャラガーがつくったんじゃないかというぐらいオアシスぽい。ストレートでパワフル、んでもってスウィートなロック好きはマスト。ベストトラックはM-4の“Come On, Come On (Please Let Me See It)”かな。この曲に関してはオアシスぽくなくて、Space Kellyの“Schuss, Aus und Vorbi”に似た感じの軽快で爽やかなナンバー。確かジャケ違いで日本盤も出ていたハズ。地道に中古盤で探して下さい。

Travoltas / Endless Summer  TRAVOLTAS / Endless Summer

 オランダ出身のサーフ・ポップ・パンク・バンドの5thアルバム。前作“club Nouveau”ではピコピコ80sニューウェーヴ的な音で正直「あれ?」と思いましたが、この作品では原点回帰して、ビーチ・ボーイズ+ラモーンズな 2nd “Modern World”〜 3rd “Teenbeat”の音に戻っています。いや、その頃より、もっとポップ・ロック的かな。ドライヴィングなギター・フレーズに、見事なコーラス・ワーク、キャッチーなメロディー!くぅ〜最高!サーフなポップ・パンク、パワーポップ好きは必聴です。シルヴァー・サン、ハニーライダー、ソニック・サーフ・シティー、ハワイ・マッド・ボンバーズなどのバンドがどうしようもなく大好きな人には中毒性のある一枚。

TREBLE CHARGER / Wide Awake Boerd  TREBLE CHARGER / Wide Awake Boerd

 カナダはトロント出身の4人組の01年リリースの3作目。02年に日本盤もリリースされました。03年に 4th "Detox" も既にリリース済み。ボーカルの人が過去に同郷の SUM41 のマネージメントをしてたことからも伺える通り、彼らもまたキャッチーなメロディーとアッパーな演奏が身上の POP / PUNK バンド。だが、しかーし!これは POP/PUNK ファンだけに独占させとくにはもったいないパワーポップの大傑作なんですよ。疾走感溢れる演奏と、甘酸っぱくも泣きの入ったメロディーが素晴らしく、THE ATARIS 〜 USELESS ID 好きから WEEZER 〜 JIMMY EAT WORLD 好きまで大必聴!ミドル・テンポの曲に秀曲が多く、どことなく哀愁のブリティッシュ・ロック風味も感じさせたりして興味深いです。全曲捨て曲なしですが、中でも M-2 "American Psycho" はアンセム級の超名曲ですね。

TRIBECA / KATE-97  TRIBECA / KATE-97

 club heavenでDJのメキシコさんが一晩に2曲もかけていたトライベッカなるバンド(?)がとても気になって、翌週すぐにレコ屋に買いに走りました。heavenで配られたCDにも2曲("Happy New Year"と"The Sun Always Shines On TV")収録されていたのですが、これがもうピコピコいってて80'sぽい雰囲気で実にいいのですぢゃ!エレ・ギターポップとでも呼べばいいのでしょうか。フロム・スウェーデン。ここは相変わらずいいバンドが次々登場しますね。このメランコリックな感じは、"Low Life"の頃のNew Orderとかも少し思い出したりして。アッパーなナンバーもありますよ。

TRUCKS / Juice  TRUCKS / Juice
 ノルウェーのベルゲン出身のシンガーとドラマー、イギリスはロンドン出身のギターとベースによる、国籍混交パワーポップ・バンドの03年のデビュー・アルバム。メンバー同様、ノルウェー(WATERFALL)とイギリス(GUT RECORDS)の2つのレーベルからリリースされています。一度耳にしたら離れない飛びきりキャッチーなメロディーと、弾けるような若さと勢いのあるボーカル、ハード・ドライビンかつポップなギター・サウンドを聴かせくれる。アッパー一辺倒ではなく、じっくり聴かせるミッド・テンポのナンバーもあって、アルバムの構成もヴァラエティーに富んでいます。うーん、カッコイイ。昨今のUSポップパンク〜メロディック・パンク勢にも通じる魅力があるので、アタリスとかシュガーカルトとかその辺が好きな人にお薦め。もちろん、疾走系ギターポップやエモコア好きにも大推薦。全曲良いですが、特にお薦めはM-3の "Monkey See, Monkey Do"、M-5の "Lovin' The Laughtter"、M-9の "It's Just Porn Mun"、M-11 "I'm Okey" かな。熱いぜ!

True Love / ST  TRUE LOVE / ST

 ガイデッド・バイ・ヴォイセズのロバート・ポラードや、ファーストバックスのカート・ブロックらが手放しの賛辞を寄せる、NY出身の3人組パワーポップ・バンドのデビュー・アルバム。これがビックリするぐらい完成度が高いポップ作品。ジェリーフィッシュばりに見事な3声ハーモニー、オウズリーやセマンティックスを思わせるキャッチーなメロディーライン、タイトで元気なバンド・サウンド。どれをとっても極上です。疾走感もあってグッド!フェイバリットにガイデッド・バイ・ヴォイセズ、ビートルズ、チープ・トリック、エルヴィス・コステロを挙げていて、そのポップへの探究心と嗅覚は本物です。こんな素晴らしい作品が日本で話題になってないんておかしい!激オススメです。

TASR / Tsar  TSAR / Tsar

 TSAR は FARRAH もオススメしているという LA のパワーポップ・バンド。アメリカン・バンドらしい分かりやすさと、明るくキャッチーなメロディーがイイ。シルヴァー・サンとか好きな人にも気に入って貰えると思う。アメリカン(ハード&メタル)ロックぽいアレンジが好みを分けるところですが、ひたすら陽性でキャッチーなメロディーとパワーは魅力的!アルバム自体は去年出たものらしいのですが、今年はいよいよUKでもシングルをリリースされるみたいですので要チェックですね。ちなみに僕は渋谷のタワレコで1690円で購入しましたので、大型輸入盤店なら比較的容易に見つかると思います。

THE TUNES / Bright Yellow Sun THE TUNES / Bright Yellow Sun
(2005/Grandpop/Finland)
 こ、これは素晴らしい! フィンランドはヘルシンキ出身の4人組、チューンズのデビューアルバム。まるでティーンエイジ・ファンクラブが、バーズやゾンビーズ、レフトバンクの楽曲を演奏しているかのようなサウンドじゃないか。彼らの良さを伝えるには、この一言で説明十分だろう。メロディー、ボーカル、コーラス・ハーモニー、ギターサウンド、いずれも美しく、完成度が高い。一聴して耳に残って離れない、ポップで爽やかなメロディーの数々は、ぼくらの永遠の記憶の中の夏の情景を思い起こさせるだろう。まさに05年の夏のサウンドトラックに最適に一枚といえる。パワーポップと言うには少し大人しめのサウンドかもしれないが、アメリカン・スーツケース、コズミック・ラフ・ライダーズあたりが大好きな人なら間違いなく気に入るだろう。ジャケットのアートワークも名盤感が漂っていてイイ感じ。もちろん全11曲捨て曲なし。またまた北欧から今後を期待させるバンドが登場した。フィンランド盤ゆえなかなか手に入れられないかもしれないが、もし店頭で見かけることがあったら少々高くたって迷わず手に取って欲しい。きっと貴方の大事なレコードの一枚になってくれるだろう。