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YELLOW SECOND / Still Small  YELLOW SECOND / Still Small
 キター!これはマジで素晴らしいですよ。WEEZER、FOUNTAINS OF WAYNE、HOLIDAY WITH MAGGIE、EVELYN FOREVER、SUPERDRAG 好きは激マスト!!!03年リリースの 2nd アルバム。クランチーなギター・サウンドに、バックではムーグが鳴り響き、キャッチーで親しみやすいメロディーラインや、爽やかでかつエモーショナルなボーカルは、パワポ・ファンならずともギタポ・ファンをもとりこにするでしょう。00年にリリースされたデビュー・アルバム "June One" も、この 2nd ほど弾けた曲は少ないですが、「うた心」に溢れ、ひたすら泣きのグッド・メロディーが光るエモーショナルな作品でグッド。まずは "Still Small" を聴いてみて下さい。

YOUNG MARBLE GIANTS / Colossal Youth  YOUNG MARBLE GIANTS / Colossal Youth
 いいアルバムなんだけど、人にはちょっと薦めにくいアルバム。というのは、ヤング・マーブル・ジャイアンツは、余計な装飾を全て取り払った、骨格のみの音楽だからだ。ポカチャカ鳴るチープな打ち込みのリズムに、けっして上手いとはいえない(でも、すごいいい声!)アリスン・スタットンの歌がのり、シンプルなギターとオルガンが僅かに色を添えるのみなのだ。僕もこのアルバムを買った当初は「?」だった。どうして、こんな簡素極まりないアルバムが、ネオ・アコの、ギターポップの名盤として高く評価されているのだろうかと。しかし、ヴァセリンズ同様、ヤング・マーブル・ジャイアンツがその後のインディーのバンドに与えた影響は計り知れない。
 僕がこのアルバムにハマりだしたのは、実はここ最近なのです。聴くたびに、その"うた心"に引き込まれていきます。するめのようなアルバムですね。でも、やはりギターポップ初心者には薦めにくい(笑)。困ったもんだ。いますぐ、このアルバムを聴くことないです。いろいろな音楽に触れて、やがて自然な成り行きで、このアルバムと幸せな出会いをしてもらいたいです。ヤング・マーブル・ジャイアンツはそんな音楽です。

THE YUM YUMS / Blame It On The Boogie  THE YUM YUMS / Blame It On The Boogie
 ノルウェー出身のパンキッシュ・ギターバンド THE YUM YUMS の 2nd アルバム。前作に比べ、より土臭く、かなりビルドアップしてて、ロケンローしててグッド!ブギ調の腰の入ったギターフレーズはいままでの YUM YUMS にはなかったもの。もちろん彼らの看板である疾走ナンバーは健在なのですが、メロディーがよりクッキリと浮き立ち、歌の力強さが増しています。文句なく傑作!

ZE MALIBU KIDS / Sound It Out  ZE MALIBU KIDS / Sound It Out
 RED KROSS のマクドナルド兄弟と、THAT DOG のアンナ・ワロンカーが結成した新バンド(ユニット?)の 1st アルバム。ちょっと変わっててファニーでポップなアルバムです。全体的にはパワーポップ/ギターポップ的な曲も多いのですが、そのヒネクレぶりが痛快で、ただ単にポップ・アルバムと紹介した方が適当だろう。1曲目などは昔懐かしいテクノポップ風(OMDの「エノラゲイ」みたい)だしね。他には、バブルガムポップあり、ニュー・ウェーブあり…いろいろ。男女混合ボーカルというスタイルもいい。red kross時代にはなかった魅力。曲ごとにそれぞれがリードを取るという形なので、デュエットしている曲は少ないのですが。アンナのちょっとハスキーな感じの大人っぽい声が素敵です。RED KROSS は96年以来活動休止中だが、あくまで、このマリブ・キッズはパーマネントなバンドではなく、彼らのサイド・プロジェクトらしい。サイド・プロジェクトらしい力の抜け具合が心地よいです

ZIPI ZAPE / Canciones Para Un Desayuno  ZIPI ZAPE / Canciones Para Un Desayuno
 スペイン出身の4人組の6曲入りミニアルバム。バンド名、アルバム名とも何て読むのかサッパリ分かりません(笑)同じスペインの Me Enveneno De Azules や La Casa Azul、あるいはドイツの Space Kelly に近い感じの、爽やかで疾走感もあるギターポップ。曲によっては Club 8 を思わせるエレポップ風の打ち込みもある。呟くような朴訥なボーカルも、控えめながら実にサウンドにマッチしている。エレファント・レーベルぽいサウンドだなあと思ったら、過去にエレファントから7"出してました。なるほど。ホーンが心地よくパパパ・コーラスも爽やかな M-1“Fuera De Lo Normal”がベスト・トラック。他の曲もとてもいいよ。

ZUMPANO / Goin' Through Changes  ZUMPANO / Goin' Through Changes
 カール・ニューマンを中心とする4人組の96年リリースの2作目。カナダのバンドだが、リリースはサブ・ポップから。ちなみにバンド名はズンパノと読みます。ビーチボーイズやゾンビーズを彷彿とさせるスウィートでジェントルなポップ・ナンバーが全編に渡って聴ける佳作。カール・ニューマンは最近ではニュー・ポルノグラファーズとしての活動が知られていますね。ヒネリ効きまくりのニュー・ポルノグラファーズでの楽曲と比べると、今作は割と素直な作風です。これはいいですよ!